your smile fills me up

 

7 MEN 侍のSummer Pardise(通称:サムパラ)が終わってから早1週間ちょっと。感想書きたい書きたいと思いつつだいぶ時間が空いてしまいました……。

 

全体のことについても書きたいけど、一向にまとまる気配がないのでとりあえず嶺亜くんのことを書きます…。

 

わたしは去年の9月頃に7 MEN 侍を好きになった、中村嶺亜くんのヲタクです。去年の9月頃なので、サマステを経験することもなく、当然クリエも見たことがなく、わたしにとって初めての単独ライブを見る機会が今回のSummer Pardise 2020です。

 

さて、公演の感想の前に、少しだけ「アイドル」について私の持論を話したいと思います。

私にとってアイドルかどうかは受け取る側が決めることだと思っていて、極論を言ってしまえば歌ったり踊ったりしてなくてもいいと思っています。

私にとってのアイドルを敢えて言葉で説明するなら、
私たちがいる「日常」とは離れた「ステージ」の上でキラキラ輝いてる人。その人をも見ると笑顔になれて、「日常」を生きるための糧になる存在。
こんな感じかな。

アイドルのステージにいる瞬間だけを見ていたいし、裏側で苦労をしている姿をできれば見たくない。
その人がどんな努力をしたかって全部ステージに表れると思っているから、それを感じ取れればいいと思っています。

 

 

今回のサムパラは嶺亜くんがベースからギターにパートチェンジをして初めての単独公演でした。ギターを始めてから約半年の嶺亜くん。ステージに立っていないときの嶺亜くんの頑張りがステージに表れてたよ。素人から見ても分かるくらい、相当練習したんだなあって思いました。先日の少クラで嶺亜くんが「初めて褒めてもらいたいと思った」と話したギター。めちゃくちゃかっこよかったよ、嶺亜くん。

特にサムダマ間奏のギターソロ。楽しそうに動く指と楽しそうな嶺亜くんの顔。そこにいるのはギター少年の嶺亜くんでなんだかすごく胸が熱くなりました。

 

わたしは、嶺亜くんがステージに立つときにアイドルに「なる」ところがすきで、それは、嶺亜くんの中での「こうあるべきだ」っていう考えがあって作られているものだと思っていて、わたしはそれがすごくかっこいいことだなと思っていて。

 

今回のライブではその嶺亜くんが考える「あるべき姿」がいわゆる「バンドマン」だったのかなあなんて考えながら見てました。

 

パートチェンジを経た7 MEN 侍は嶺亜くんがセンターに立って、メインボーカル的な役割を担う形になってるように感じました。

 

わたしの中でずっと引っかかってることがあって。矢花くんのスポニチベストショットJr.でさらっと話されていたこと。

センターの中村嶺亜くんが「最近座を奪われつつある」と言ってるそうですがとんでもないです!

嶺亜くんのこの発言の真意は分からないけれども、嶺亜くんは自分がセンターにいることを決して当たり前だとは思っていないこと、もしかしたら少し不安に思ったりすることもあるのかなあって考えちゃいました。

 

わたし、嶺亜くんのこと正直そんなにセンターに立つタイプじゃないんじゃないかなって思ってたんです。それはそういう器じゃないとかではなくて、嶺亜くんはどこにいても輝ける人だし、人を輝かせるのが得意な人だと思うから。だから7 MEN 侍でもそんなに嶺亜くんセンターを押し出さなくてもいいのになあと思ったりもして。

でも、7 MEN 侍としての戦略的に嶺亜くんをセンターに据えているんだろうなあっていうの伝わってきて。

嶺亜くんより歌がうまい人もいるし華やかな人がいるかもしれない。けれども嶺亜くんはセンターで、メインボーカルで、それを全うするための覚悟を持っていて。その「生き様」みたいなものを勝手に感じて、その嶺亜くんをもっともっと見ていたいと思った。

 

でもやっぱりかわいい嶺亜くんもめちゃくちゃすきなので「ローリング・コースター」とかでにっこにこで歌う嶺亜くんが見れて泣いちゃいました

 

嶺亜くんのソロ曲、Bubble Gumもめちゃくちゃ良かった~!!!!

やさしくてやわらかくて温かくてかわいくてそっと包み込んでくれるような嶺亜くんの歌。 

誰にも負けない夢を

何度だって追い続けるように

 

最後に、嶺亜くんが全編通して伝えてくれたこと。

誰かの足を引っ張るよりも誰かの背中を押したい。

力とか幸せとか勇気をもらってばかりじゃなくて与えたい。

嶺亜くんのとってもとってもだいすきだと思えるところ。

嶺亜くんを応援したいと思えるところ。

嶺亜くんというアイドルに出逢えてよかったなあと思うところ。

 

それを再確認できたサムパラ5公演でした。

 

早く会いたいな~~~!!!!